中目黒のRed Bookに行ってきました。
南インドカレーにインスパイアされた感じのカレーを食べることができます。
レッドブックは、なんやかんやで僕が中目黒で1番通っているカレー屋さんです。
知る人ぞ知る隠れ家的なカレー屋という形容詞が似合うRed Bookは、比較的こじんまりとした店構えをしています。店内はカウンター席が7,8席に、テーブル席が2つほど。
哲学的、文学的な雰囲気のBGMが流れていて、非常に洒落ています。デートとかで来ても良さそうですね。
南インドの家庭料理”チキンウプカリー”を注文
先日まとめた中目黒でおすすめできるカレー屋まとめという記事でも紹介したのですが、僕はRed Bookにくるとたいてい、ポークカリーを頼んでいます。
しかし、今日は生憎ポークカリーが品切れ。
さて、どうしたものかな?と悩んだ末に注文したのが、チキンウプカリーでした。
これがもう、中々どうして大当たり。
正直いうと、ポークカリーが食べたかったな〜という気持ちがなかったかと言えば嘘になるのですが、結論から言えば、ポークカリーがなくて良かったです。
チキンウプカリーと出会えた幸運に感謝ってかんじですね。
いや、もちろん、ポークカリーも美味しいんです。
でも、今回のカレーも最高でした。
やっぱりレッドブックのカレーはいつだって美味しいんだな・・・ってことを再確認しましたね。
まずね、しっかり味が染み込んだ鶏肉がご飯のお供に最高で、どっさり乗ったパクチーや、付け合わせのレモンも相性ばっちり。
インドのせんべい、パパドを砕いてご飯と混ぜ混ぜしたりしているうちに、あっという間に完食してしまいました。
こういうカレー屋さんが近所にあって、本当によかった。
地の利を活かして、また通いたいと思います。
チキンウプカリーとはなんぞや?
注文したカレーがあんまり美味しかったので、チキンウプカリーって食べたことないなぁ〜、どんなものなんだろう?と思って調べてみました。
ウプカレーは、タミルナドゥー州の家庭料理で、
ホールスパイスを利かせた塩味のチキンカレーです。
(ウプはタミル語で塩)
パウダースパイスをほとんど使っていないので、
中華の炒め物のような見た目ですが、
食べるとしっかりインドの味です。
ダルマサーガラ
タミルナドゥ州はインド最南端の州で、地図でいうと下の画像で赤くなっているあたりにあるみたいですね。
南インドの人はごはんをたくさん食べるみたいなので、南インドの家庭料理がご飯に合うのはそりゃそうだよなってかんじですね。
圧倒的な必然を感じます。
店舗情報
冒頭にも載せたとおりなのですが、このRed Book、隠れ家的っていう形容詞がすごく似合うお店です。
あまりにも隠れ家的なので、場所を知ってるのに通り過ぎちゃうこともしばしば。
実際に行く際には、あれ?Googleマップだとこのへんのはずなんだけどな・・・?ってやつをやる可能性がありますのでご注意ください。
あと、たまにやってないメニューがありますが、なに頼んでも美味しいので大丈夫です。
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